シナリオと演出について その1

もじゃもじゃども、チームもじゃべあの生ける屍、もじゃもじゃです。

さて、今日はちょっぴり真面目に表題どおり「シナリオと演出について」少し語ってみようかと思います。シナリオといっても世の中にはいろんな「シナリオ」があるので、ここではあくまで「ゲーム用のシナリオ」として書かせてもらいますね。

一般的にゲームシナリオでは、「台詞部分」「地の文」と呼ばれるト書きのような説明文があります。ゲームでは少ないですが、第三人称視点(いわゆる神視点)の場合などはこの地の文のほうが多くなることもありますよね。これらの人称(視点)にはいくつかの決まりごとがあって、ライターを目指そうとする人なら当然知っておかなければいけない知識でもあります。それをここで書くと長くなるので、今その話は割愛して、ズバリ『面白いシナリオ』『面白くないシナリオ』との違いは何か、といった話を偉そうに書き綴っていきたいと思っています。

根本的に、ストーリーとして面白いかどうか、という話は実は別次元で存在していて、これには一つの越えられない壁があり、はっきり言ってその作法などは解説できません。よく『ストーリーが100倍面白くなる本』とか、『誰でも面白いシナリオが書けるテクニック!』といった教本を見かけますが、それを読んで本当に大ヒットするような面白いシナリオが書ける本なら、一冊2千円くらいまでであれば私が買い占めます!(安っ!)

では、本質的に面白いかどうかは置いておいて(おいおい)、よくある話を面白おかしく読ませることはできないか、そう、それが『演出』です。そんな定義はわかってるわい!と言われそうですが、面白いシナリオは確実にこれが入っており、面白くないシナリオはまずこれがありません。あるいはとても弱いです。

ということで、次回があれば(!!)もう少し具体的な演出方法について書いていきましょう。ちなみに、この内容はライター向けのHowToブログではなく、私もじゃもじゃの思考を一般化しただけですので、何ら期待しないでください(笑)

※あと、【夢舞台 艶が~る 初宴】面白かったです。この話も絡めて書ければと思います。