艶が~る裏話 結城翔太編

残暑お見舞い申し上げます。肉もじゃです。
まだまだ厳しい暑さの中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、久しぶりのブログ更新ですが、
実は今日の更新は随分前から密かに画策していた事でした。

‥‥と言いますのも、今日は8月の22日‥‥。

そうです。
アメーバモバイルさんにて配信されております「艶が~る」の、
結城翔太編・結エンドが公開される日なのでございます! Yeah!

結城翔太は、艶が~るをプレイしてくださっている方には
もうお馴染みのキャラですね。
ヒロインの幼馴染で、バスケ部のエース。
いつもヒロインの事を心配している心優しい男の子。

ですが、そんな彼には、悲しい過去(?)がいくつか隠されているのです。

翔太の結エンドが公開されたあかつきには、そちらを紹介しよう‥‥。
そう思い、この日を長らく待っておりました。

と言いましても、彼自身に悲しい過去があるわけではありません!
諸事情により日の目を見る事のなくなったエピソードがいくつか
あるよ、という事なのですね。

本日はそれを皆さまにご紹介していきたいと思います!
 

 
まず1つが、艶が~るを開始した時に皆さまがご覧になられた「序幕」。

こちらは以前にボリュームが減ったという話をブログでお伝えしましたが、
万年自鳴鐘以外にも、翔太本編に少し関わりがあるけれど
削られてしまったというエピソードはまだ存在するのです。

それが古道具屋に置いてある「とんぼ玉」をヒロインが眺めるシーンですね。

とんぼ玉を見て、ヒロインが綺麗だなとクラスメイトの女の子と話す‥‥
そんなシーンが元々の序幕では予定されていました。
せっかくなので、実際のセリフ付きでここでご紹介しようと思います!

■修学旅行中・古道具屋にて

クラスメイトの女の子
「ヒロインちゃんは何か気に入ったのあった?」

ヒロイン
「これ、すごく綺麗じゃない?」

クラスメイトの女の子
「……あ、本当! ガラス玉に模様がつけてあるんだ」

ヒロイン
「うん。“トンボ玉”っていうみたい」

(中略)

ヒロイン
「私、結構こういうキラキラしたの好きなんだ」

        ・
        ・
        ・
 

 
‥‥‥‥‥‥‥‥翔太本編をプレイしてくださった方は
おわかりかもしれませんね。
このエピソードが、4つある翔太のエンドのうちの、
1つに繋がるはずだったのです。

そして実はこのエピソードは、翔太本編2話にも
こっそり関係しておりました。
修学旅行でのこの会話をしっかり盗み聞き(笑)していた翔太は、
ヒロインのために“ある物”を手に入れて、それを渡そうと
期待と緊張に胸を高鳴らせつつ島原にやってきていたのです。
ヒロインが上の空だったため、そこで渡す事は叶いませんでしたが。
翔太‥‥不憫な子‥‥ 

 

お次に紹介するのが本日公開の結エンドに関するエピソードです。

元々予定していたけれど無くなったシーンが実はこちらにもあるんですね。
内容を細かく語る事はできませんが、
このブログを見に来てくださった方のために、
キーワードだけでもご紹介したいと思います。

結エンドを見てから読みたい! という方は、
こちらで一旦避難なさってください。
無くなったエピソードなので、ネタバレには繋がりにくい
とは思いますが‥‥念のため。
 

 

それではよろしいですか?

いきますよ?

 

なくなった翔太編の結エンドのエピソード‥‥
それは「薩摩の夜」です。

 

‥‥‥‥さすがにこれだけじゃ「何のこっちゃ?」という感じですね。

 

もう1つのキーワードは「2度目」です。

 

この2つのキーワードが該当する箇所で
“ある出来事”が起こるはずだったのです。

この出来事の中で、翔太編のヒロインが、
「1度目の翔太くんのここには、刀傷が~‥‥」
といったような発言をするシーンを入れたろう!と思っておりました。

‥‥なんとなく、もしかしてあの後に入るはずだったシーン??
と想像して頂けましたでしょうか?

もしそのシーンが実際に描かれていましたら、
相当に「翔太くん大好き」状態の翔太編ヒロインがいた事でしょう。

元々の予定が書かれたテキストを確認しましたら、
「それまでの反動のように翔太にぴったりくっついて離れないヒロイン」
(原文そのまま)
とありました。

もし既に翔太の結エンドをご覧になった方がいらっしゃいましたら、
そんな展開も予定されてたのか~とニヤニヤしてくださると幸いです。

 

さて、気付けば随分長文になってしまいましたね。
今回の艶が~るの裏話はここまでにしておこうと思います。

最後になってしまいましたが、ツイッターやお問い合わせなどで
応援してくださっている皆さま、いつも本当にありがとうございます。
最近はなかなか返信できておりませんが、ご意見やご感想など、
いつも深く感謝しながら拝見しております。
チームもじゃべあは、制作予算とにらめっこをしながら、
自分たちの作りたい作品をただひたすらに死ぬ思いで作る
集団ですので、「楽しかったです」のお声は本当に励みになります。

これからも皆さまに楽しんで頂けるものをお届けできればと思います。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!