なんだかまた随分間が空いてしまいました‥‥すみません!

もじゃもじゃしばらく息をしていなかったもじゃもじゃです。どうもです。

いやー、色々ありまして、なかなか新しいことをするというのも大変だなぁと痛感する毎日だったりします。このまま世間の荒波に押し潰されないよう、頑張らねばと思うもじゃもじゃでございます(笑)

まあ、それは半分冗談ですが(半分かい!)、そんな中、皆様の温かい励ましの言葉やグッズに関しての熱い思いをたくさん頂きました! 本当にありがとうございます!

もじゃべあは『艶が~る』の版権自体を持っているわけではないので、できることとできないことがどうしてもありますが、頂いたご意見を参考に、できるだけ皆様の熱い思いにお応えできるよう頑張っていきたいと思っています。来年早々にはネットショップサイトの『もじゃべあショップ』も全面リニューアルしようかと思っていますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします。

 

さてさて、今日はお知らせがもう一つあります。

現在好評配信中の『星降る夜のスクリーン』『執事たちの狂騒曲』ですが、な、なんと、明日12/5(火)0時より、広告動画を視聴しなくてもAP(アドポイント)がもらえるようになります!「星降る~」はVer.2.1.0、「執事~」はVer.1.3.0になります。2018年1月31日23:59までの期間限定)

APポイントの入手時間はこれまでと変わりませんが、今は次回ポイント入手までの時間が3分に短縮できる『時の雫』というアイテム(通常600円!!)を、キャンペーン期間を延長し無料配布してますので、がしがし先が読めちゃいますよ!

さらにキャンペーン期間中は300ポイントも付与してますので、攻略アイテムもポイントで買えちゃいます!

「チームもじゃべあ」から少し早いクリスマスプレゼントとなりますが、まだ未プレイの人はぜひ、この寒い冬の夜長に『星降る夜のスクリーン』『執事たちの狂騒曲』をプレイしてみてください。きっと心が温まるかと思います。『仲間ボーナス』もあるので、知らないお友達にもぜひご紹介していただき、APポイントをゲットしてくださいねー!

次回は、最近感動した『幽霊子育飴』について少し語りたいと思います。それではみなさん、次回またお会いしましょう。

 

AI(人工知能)に面白いシナリオは書けるのか?

もじゃもじゃ最近、何かとAI(人工知能)のことが話題になってますよね。将棋ではもはや人では勝てない強さだったり、さまざまな産業に利用されて、将来的には政治までAIにやらせよう(最終判断は人間がするのですが、‥‥SFのお話のように乗っ取られそうで怖いですね)という計画があります。その是非は置いておいて、では、そのAIに面白いシナリオは書けるのか?

私の個人的な意見ではありますが、結論として「それは無理」と思っています。今でも自動的に小説を書かせたりするシステムは存在し、佳作ではないまでも読めなくはないレベルで書けてはいるようです。これに本格的に学習し続けるAIを搭載すれば、おそらくは『かなり面白い』小説やシナリオができるのではないだろうかと思ってはいます。ですが‥‥。

本当の意味でAIやコンピューターが『感情』を持たないと『心底面白いもの』は書けないと思うのです。今のAIがやっていることは、ほとんどの場合膨大な【過去の】データから「面白い」と言われている要素を学習し、文章として構成しているのですが、あくまで【過去】のものなんですよね。厳密に言えば、人が創造するものも過去の記憶やデータからの構築なので基本は同じなのですが、面白いと言う感情は将棋のように『こうすれば勝ち』というルールに則った正しい方向性がないため、人間本来が持つ『感情による気まぐれ』が発生しないのではないかと思うのです。よくわからない話になってきましたね(笑)

例えば、人なら何か小説を書いていて、いきなり閃いたり、その前にあった出来事(失恋など)の影響で本当はこうしようと思っていた流れを突然変えたりなど、不確定な要素が入ってくると思うのです。そういった要素ですらランダムで学習した確率に従って再現することはできなくはないのですが、人の場合はその感情を持ったままストーリーを展開できますが、AIの場合、例に挙げた「失恋」から来る感情がどういったものなのかを理解できていないと、その後の展開に単に「ウケる」要素しか入ってこず、失恋したことによる心の機微の再現までは無理なのではないかと思うわけです。
あと、その学習の特性上、【過去】にはなかった話などの構築もAIには難しいのではと思っています。

こんなことを書いていてふと思ったのが、逆にいつしか人間の方が感情を忘れたり鈍くなったりして、どこが面白いのか分からなくなる日もやってくるのかな、と考えたり。そうならないように、チームもじゃべあは『人を感動させる』ことにこれからも真剣に挑戦していきたいなぁと思っている次第でございまするぅ~。

では、また。

過去作品振り返りシリーズ【LOVERS BEAT(ラバーズビート)】

もじゃもじゃ

今回は少し趣向を変え、過去にもじゃべあが携わった作品を振り返ってみます。

『LOVERS BEAT』(※2009年12月配信開始、現在は配信終了)

この作品は、星降る夜のスクリーンの次にixenでシナリオ、キャラ、構成など全てを担当させていただいた作品ですね。また、この作品は、現在配信している執事たちの狂騒曲キャラクターデザインを担当していただいたかづき湯宏」さんと最初に仕事をさせていただいた、思い出深いタイトルでもあります。

一応ネタバレにならないようにシナリオの詳細や設定などは省きますが、簡単にあらすじを書くと、


リーダーの翔(かける、バンド名:ショウ、ボーカル)は「カッコよく生きるために1年後に解散する」というロックバンド『Dead or LIVE(デッドオアライブ)』を結成した。エロ皇帝ことギターのケイ(魚屋アルバイト)、女装が似合うベースのハル(予備校生)、天才ドラムスのシノン(予備校教師)と、それぞれの“想い”を胸に秘めた4人の個性的なメンバーが集まる。1年間という限られた期間で完全燃焼する中、インディーズからメジャーになるために努力し、協力し、互いに芽生えていく絆、葛藤、そして絶対王者である超人気バンド「Noble Shadow」とのタイバン勝負(バンド合戦)を経て、名実ともにナンバー1バンドへとのし上がる。だが、次第に近づく『解散の日』を前にメンバーの想いが揺れる。そしてついに、最後の解散ライブの日がやってくるのだった‥‥。

ずっと裏方で彼らを見守っていたヒロインの想いは、メンバーの想いは届くのか?


自分で書くのもなんですが、このラストシーンは今でも大好きなシーンの一つです。このラストシーンを書きたくて作ったようなシナリオだったので(笑) もじゃべあとして複数で書いてはいますが、ここだけは書かせてもらいました。

そして最後の最後に、それまで散りばめられていた『謎』一気に集約する謎解きがあります(ただし、翔のエンディングを見ないとわかりません)。その謎が解けた後、もう一度プレイすると、それまで違和感があった台詞や意味不明な冒頭シーンなど、全てつながっていることがわかる仕組みになっています。‥‥と書いても、『LOVERS BEAT』がプレイできない今となっては出し惜しみのようで気持ち悪いですよね。星降るや執事のようにうちが権利を持っていれば問題なかったのですが‥‥。すみません。(タイトル変えてリメイクするか‥‥笑)

本当に懐かしいですね。それでは、今回はこのくらいで。
下記の資料は、実際にもじゃべあが提出した企画書の一部です。キャララフも、かづき湯宏さんによるものです。

シナリオと演出について その2

もじゃもじゃども、最近もじゃ毛が暑苦しいもじゃもじゃです。

さて、今回は前回の「シナリオと演出について」の続きを書こうかと思います。前回は、面白いシナリオとそうでないシナリオの違いは演出の差だ、というごく当たり前のことを書きましたが、では具体的にどういった演出の差があるのか。これはまず、ダメな場合を例に挙げるのがわかりやすいです。

良いシナリオは舞台(現場)の情景が頭にすっと浮かびます。登場人物や背景、小物に至るまで全てが矛盾なく(空想上で)配置さているのです。本当の舞台やアニメなどでは絵などがついてくるので当然のことであり、今、各キャラがヒロインから見てどこに立っているのかなど、意識してないはずはないのですが、文字だけで書くシナリオなどの場合はそのことを忘れることが多いのです。さっきまで遠方にいた人が急に近くで囁いたり、左右にいた人の位置が変わったりなど空間的概念が無茶苦茶だったりします。新人ライターさんには特に多いですね。

シナリオはまず『舞台』ありきです。もちろん、異空間など表現、描写がしづらい舞台もありますが、そこを誤魔化さず、書き手のイメージを可能な限りイメージし、どういった空間配置になっているのかをわかりやすく伝えることが演出の基本中の基本です。そういったパーツが揃って初めて本当の『演出』が可能になります。何をどう活かせば効果的な演出ができるのかが見通せるからです。舞台や情景を読み手に想像させることはライターにとってとても重要なことです。ビジュアルが伴うものはそちらで補完できますが、テキストだけだとそうはいきません。ただ、勘違いしてはいけないのは、情景や舞台描写を細かく書け、という話ではありません。あくまで書き手側の頭の中の話であり、実際の描写は書き手が必要だと思った部分を書けばいいのです。それも演出の一つです。ミステリーの「叙述トリック」などはその際たるものですね。全てが必要ならもちろん全てを書いても問題ないでしょう。ただ意味もなく、だらだら書いてしまうと読み手が疲れるのも事実です。

こうした空間や情景のイメージトレーニングは、今テレビでやっている『プレバト』の夏井いつき先生の俳句のコーナーがとても参考になります。いかに短い言葉でその情景を言い表すか、それが美しいものほど俳句としての広がりや感動が深くなります。俳句って本当にすごいですよね。

最近、書いたものが空間的に正しく動いている(イメージ通りの演出になっている)と感じたのが、先日千秋楽を迎えた『艶ステ』の舞台でした。後半、鳥羽伏見へ向かう途中の殺陣シーンはまさにイメージ通りで、慶喜、秋斉の格好良さ、翔太が傷つき絶体絶命あわやのシーンで土方の登場など、ほぼそのままシナリオを使っていただけたことにも驚きましたが、その動きの細部までもが書きながら描いていたイメージとぴったりなのに本当に驚くとともに、とても感動してしまいました。

というわけで、まだまだ書き足りませんが今回はここまで。このシリーズはまだまだ続くので、興味を持ってもらった方はまた次の機会(連続とは限りません)をお楽しみに~。

シナリオと演出について その1

もじゃもじゃども、チームもじゃべあの生ける屍、もじゃもじゃです。

さて、今日はちょっぴり真面目に表題どおり「シナリオと演出について」少し語ってみようかと思います。シナリオといっても世の中にはいろんな「シナリオ」があるので、ここではあくまで「ゲーム用のシナリオ」として書かせてもらいますね。

一般的にゲームシナリオでは、「台詞部分」「地の文」と呼ばれるト書きのような説明文があります。ゲームでは少ないですが、第三人称視点(いわゆる神視点)の場合などはこの地の文のほうが多くなることもありますよね。これらの人称(視点)にはいくつかの決まりごとがあって、ライターを目指そうとする人なら当然知っておかなければいけない知識でもあります。それをここで書くと長くなるので、今その話は割愛して、ズバリ『面白いシナリオ』『面白くないシナリオ』との違いは何か、といった話を偉そうに書き綴っていきたいと思っています。

根本的に、ストーリーとして面白いかどうか、という話は実は別次元で存在していて、これには一つの越えられない壁があり、はっきり言ってその作法などは解説できません。よく『ストーリーが100倍面白くなる本』とか、『誰でも面白いシナリオが書けるテクニック!』といった教本を見かけますが、それを読んで本当に大ヒットするような面白いシナリオが書ける本なら、一冊2千円くらいまでであれば私が買い占めます!(安っ!)

では、本質的に面白いかどうかは置いておいて(おいおい)、よくある話を面白おかしく読ませることはできないか、そう、それが『演出』です。そんな定義はわかってるわい!と言われそうですが、面白いシナリオは確実にこれが入っており、面白くないシナリオはまずこれがありません。あるいはとても弱いです。

ということで、次回があれば(!!)もう少し具体的な演出方法について書いていきましょう。ちなみに、この内容はライター向けのHowToブログではなく、私もじゃもじゃの思考を一般化しただけですので、何ら期待しないでください(笑)

※あと、【夢舞台 艶が~る 初宴】面白かったです。この話も絡めて書ければと思います。

もじゃべあブログをほんの少しパワーアップします!

もじゃもじゃ毎度お久しぶりのもじゃもじゃです。

もじゃべあの悲願であった『星降る夜のスクリーン』と『執事たちの狂騒曲』は、もう遊んでいただけたでしょうか?チームもじゃべあが自信を持ってお送りする2タイトルですので、まだの人は第一話だけでも遊んでみてください。基本無料なので、さくっと読めるかと思います。詳細は、もじゃべあサイトからの各アプリの紹介ページのリンクをクリックしてご覧くださいね~!

さて、ようやく自社タイトル配信のスタートラインに立ったチームもじゃべあですが、今回はこのブログについて少し書いていこうかと思います。

というのも、今まで少し放置しすぎていた感が否めませんが(汗)、これからはもじゃべあの素顔といいますか、特に発信する情報などにこだわらず、もじゃべあ(の中の人)がいつもどういうことを考えどんなものに興味を持っているかなど、そういった中身のお話をできるだけマメにお伝えしていけたらと思っています。

もちろん、艶が~るはじめ、星降るや執事といったタイトルにまつわる、製作者としての思いなども合わせて綴っていければと。作品とは関係のない、かなりどうでもいい話もあると思いますが、それはそれで与太話として読んでいただけたら嬉しいです。

今回は私もじゃもじゃが、最近好きなドラマについて少し書きますね。というのも、ミステリー好きの私は湊かなえさんのプチファンでして、今週最終回になる『リバース』を命がけで観ております。面白いですよね~。概ね予測したとおりの展開ではあるのですが、良い意味で期待を裏切らないドラマだと思います。実はこのドラマのロケが一部『荻窪』で行われており、会社の行動範囲内である場所が映し出されると、「おおっ~、あそこやん!」などと感動してしまいます。『相棒』などもたまに撮影しているようなので、案外ミステリーロケではよく使われているのかもしれませんね。

ということで、今回は旬なドラマのお話でしたが、次回はもじゃべあ作品とミステリーの関係について少しお話したいと思います。ではでは~~~。

 

またまたお詫びとご報告……

もじゃもじゃ

さてさて、毎度のごとくバタバタしてまして、また少し間が開いてしまいました。本当にすみません。皆様ご機嫌いかがでしょうか。チームもじゃべあの雑用係もじゃもじゃです。

 今回は…今回もごめんなさい。少し残念なお知らせと、ちょっと嬉しいお知らせがあります。まずは残念なお知らせからなのですが、現在必死こいてやってます『艶が~るドラマCD 慶喜編』ですが、第三巻以降の発売が延期になってしまいました。大変申し訳ございません! 本来ならこの春に発売予定だったのですが、今のところはっきりとした発売めどが立っておりません。といいますのも、もじゃべあとしては本当にショックなのですが、売り上げが伸び悩んでおります……。

元々数を多く売る計画ではなく、よそ様で言う「最低回収ライン(儲けなし)」くらい出れば十分と思っていたのですが、うーん、びっくりするくらい届いてません…。それでも二巻までは頑張ってみたのですが、結果変わらず…。このままでは継続が難しいと判断し、苦渋の選択として一時的に制作をストップさせていただいております。全巻ご予約いただいた方にご迷惑がかからないよう、慶喜編に関してはどんなに時間が掛かろうと「全四巻+エンドCD」制作まで何とかやり遂げようと思ってはおりますが、制作資金ができるまで少し時間が掛かってしまいそうです。既にお買い求めいただいた皆様、また三巻以降を心待ちにしてくださっている皆様、本当に申し訳ございません。。。

そのようなこともあり、もし今現在購入をご検討いただいている皆様、もしくは本ドラマCDにご興味をお持ちの方々がいらっしゃるようであれば、ぜひ前向きにご購入していただきたく、よろしくお願い申し上げます。決して安い商品ではないかと思いますが、チームもじゃべあが心血注いで制作した一品であると自負しております。

あまりだらだらと書くのもなにかと思いますので、まずは慶喜編第三巻以降の発売が遅れてしまいますこと、チームもじゃべあの代表といたしまして、ここに深くお詫び申し上げます。

 

そして、次に少し嬉しいお話ですが、チームもじゃべあの処女作である『星降る夜のスクリーン』と『執事たちの狂騒曲』が、スマホ対応版としてこの春~夏にかけて順次リリースさせていただくことになりました!!

既にご存知の方もいるかと思いますが『星降る夜のスクリーン』は以前、Almight版として一部のスマホ用に売り切り販売をしてましたが、今回は基本無料(広告モデル)にてAndroidおよびiPhone向けコンテンツとしてリリースいたします。具体的な配信時期や内容につきましては近いうちに専用ページをオープンいたしますので、そちらでご確認ください。

まずは第一弾として『星降る夜のスクリーン』を、その後スマホ版では初となる『執事たちの狂騒曲』をリリース、さらには『星降る夜のスクリーン2 ~聖なる夜の奇跡の星~』、『執事たちの狂騒曲2 ~最高の執事の称号~』と順次リリースさせていただく予定です。しかも、それだけではありません! 各タイトル本編だけではなく、大好評だった追加シナリオや皆さんのご要望が高ければですが、新作の追加シナリオなども現在検討中であります!

多くのファンの方から『星降る夜のスクリーン』や『執事たちの狂騒曲』のスマホ版開発のご要望があり、ドラマCDを制作する傍ら一生懸命頑張ってきました。ブログの間が開いたりするのもそのせいだったりします…(;´▽`A“

 その甲斐もあって、ようやくスマホ版としてリリースできそうです。本当にお待たせいたしました。いずれも少し古いタイトルで、もじゃべあ的にはお恥ずかしい部分も多々ありますが、今でもその内容は色褪せることなく、主人公たちの初々しさが読んでいて懐かしいです。「もじゃべあ、若いな!」って感じです(笑)

長くなりましたが、このような形でもじゃべあも一進一退を繰り返しておりますので、どうか温かい目で見守ってやってください。

それでは、また次回にもじゃりましょう!

 

祝!! 艶が~るドラマCD慶喜編 第一巻 柳の抄 予約開始!!

もじゃもじゃ毎度お久しぶりのもじゃもじゃです。
このブログの書き出しには「お久しぶりです」から始まることがルールのようになってます(笑)ウソです。

さて、もう皆さんもすでにご存知のことかと思いますが、タイトルにありますように、ついにチームもじゃべあが独自に艶が~るの公式グッズを出せることになりました! もちろん公式ですから、インタースペース様にはちゃんと許諾を得ております。その第一弾として「慶喜本編のドラマCD」と相成りました。艶が~るも6年目に突入し、ようやくグッズ展開ができるようになったのです。インタースペース様には本当に感謝感謝です。

まだご存じない方は、以下のサイトで詳しい情報をご覧くださいね。ご予約のほうもぜひお願いいたします!

『艶が~る』公式グッズ制作ティザーサイト
艶が~る 公式グッズ ティザーサイト

書きたいことがたくさんありすぎて、何から書けばいいのかよくわからなくなっているのですが、まずは一番お伝えしたかったこと、『なぜドラマCDなのか?』

これまでもじゃべあとして本編キャラクターの一部、追加イベントの多くを執筆させていただきましたが、皆さんも薄々感じているように、携帯のソーシャルアプリは基本、配信が終わってしまえば二度と読み返すことができません。チームもじゃべあとしてインタースペース様ふみえさん都志見さんなど本当に多くの人たちの手をお借りして一緒に作り上げてきたキャラクターたちが、一瞬にして消えてしまうのです。それはあまりにも寂しすぎると思いませんか? ですがこれは、どんなものでもある程度は仕方ないことだと思いますし、時代の移り変わりとともに必ずやってくるものだと思っています。であれば、何とか形にして残せないか。我々の、プレイしていただいた皆さんの中にある「幕末をかように生きた彼ら」の生き様を何とか残すことはできないか、そういった思いからこのプロジェクトはスタートしました。

ノベライズやコミカライズ、他のメディアも俎上に上がりました。残すだけならそれでも良かったのですが、「艶が~る」という作品を知らない人に少しでも知ってもらうには、構えずに入っていける「ドラマCD」という形式が一番わかりやすいだろうとの結論に至りました。ですが、問題はこの長編の本編を本当に全て収録できるのかどうか、でした。
プレイされた方はご存知だと思いますが、1キャラクターを最初からエンディングまでノンストップで読むだけで、早い人でも1日はかかるかと思います。それを内容を変更せずにどこまで圧縮できるのか・・・。また、単に長いだけでは耳が疲れます。映画やアニメでもそうですが、人が集中できるのは2時間が限界だといわれています。そこで、トータルで8時間、1回で聴けるのは2時間という尺ができました。それが今回のドラマCDの仕様「一巻2枚組の計四巻」の基準となっています。今以上に短くすることや、一巻1枚で八巻出すのも検討しましたが、価格にも跳ね返るトータルコストで考えた場合、今回の仕様が最も効率よくコストを下げることができると判断したのです(1キャラクター出すのに1年近くかかるのもどうかというのもありました)。そうすることで、少しでも皆さんの手に取ってもらえると信じているからです。
(ちなみに、ドラマCDの製作コストは単純な収録時間ではなく、出演声優の人数によってほぼ決まります。出演者一人のシチュエーションCD4枚組より、CD1枚しかなくても4人が出演しているほうが一般的にコストは上がります。サブキャラ含め10人以上登場し、かつ2枚組である本作はかなり贅沢な作りとなってます)

トータルの収録時間も一巻だけで優に30時間を超える収録現場でしたが、少しでもコストを抑えるために、オーディションやディレクション、ブックレットデザインなど、もじゃべあができることは可能な限り自分たちで行いました。大変な思いをしながらまだ慶喜の4分の1(一巻)しかできていませんが、内容をダイジェスト版にしたり、いいところだけのハイライト版にしたり、本編とは全く関係のないオリジナルのシナリオにしたりせず良かったと思っています(いつか配信が終了したとき、物語を知らないとキャラクターがわからないので)。

どこまでできるかはわかりませんが、こうして形に残せたことで少しでも「艶が~る」の楽しさを他の多くの人たちや次代に伝えられることがとても嬉しいです。作品の評価の割りにはまだまだ知られていない「艶が~る」ですので販売店さんなどにも上手くアピールできていないのですが、ぜひご購入をお考えの皆様にはご予約をしていただいてお店側にも驚いてほしいと思っています
そうなることで、全キャラ出せたらいいなぁーともじゃべあ一同思っています。ちなみに、まだ来年の話ですし決定ではないですが、慶喜の次に出すとすれば『秋斉』を考えています。まずはこの二人を出さないと、と思っています。

少し話が長くなってしまいましたね。
最後に、店舗特典についていくつかわかりにくいというご指摘をいただきましたので、特にアニメイト様の全巻購入特典(連動予約)について説明させていただきます。これは今回の慶喜編全4巻をアニメイト限定盤で購入(※通常盤は対象となりません)された方に、エンディングCDをプレゼントするというものです。

アニメイト限定盤をご購入いただく限り、各巻別々で購入いただいても対象となります。限定数は未定ですが、交換期間内であればほぼ入手できるかと思われます。まだ先のことですので交換期間含めた詳細は未定です。ということですので、とりあえずは皆さんの懐事情に合わせてご予約いただいて大丈夫です!(笑) ※10/19 一部修正しました。

また、エンディングCDの内容ですが、ドラマCDの四巻目には「水」エンドのシナリオが収録されていますので、それ以外の「鏡」、「花」、「月」エンドの共通部分を除いたシナリオが入ったボーナスCDとなります。残念ながら「結」エンドは入っていませんのであしからず(またの機会?)。

今回は以上となります。
もっともっと書きたい裏話や、今後のグッズ展開のことなどもありますが、それはまた別の機会にしましょう。

それでは、また次回お会いいたしましょう~~~♪

 

いろいろとあるようなので…

もじゃもじゃ

こんにちは、こんばんは、もじゃもじゃです。
先日、『艶が~る プレミアム』もいよいよ配信され、艶がファンの皆さまも楽しんでいただけているのではないかと柱の影からこっそりほくそ笑みつつ、様子を窺っている「チームもじゃべあ」一同です。

大きなシステムの変更があったり、音声がつくなどの仕様追加があったりと、これまでのファンの皆さまにとっても新規のユーザー様にとっても、いろんな楽しみ方ができるのかななどと、中の人の一部としてドキドキしながら毎日見守っております!

そんな中今回、「チームもじゃべあ」としてはありがたいことに【シナリオ原案/協力】という厚かましくも名誉あるお言葉を more games 様より頂きました!
そしてこのことについて、ファンの皆さまからも多くのご質問をいただきました。『実際、もじゃべあは何をやってるの?』と。

「お前らは何をやっているんだ!」というお叱りの意味ではないと信じ(汗)、この場をお借りして“問題の無い範囲”でお答えできればと思っています。

実際のところ、我々「チームもじゃべあ」は今後の『艶が~る プレミアム』におきましても一部のシナリオの執筆をお手伝いさせていただいてます。ただ、100%ではありません。どうしても全てのシナリオを執筆するには時間的な問題があるため、「チームもじゃべあ」監修の元、他のライター様が書かれているシナリオもあれば、まったくノータッチのものもございます。

守秘義務や責任の所在から、もじゃべあ100%(監修含む)のものであってもその全てを告知することはできませんので、最終的には皆様のご判断になるかと思っていたりします。
また、我々もじゃべあが書く文体に似ているからといって、それらが必ずしも「もじゃべあの執筆」であるとも限りません。

それよりも、できるだけ多くの方に楽しんでいただけることの方が、私達もじゃべあの本望だったりします。

というわけで、艶が~るに携わった初期メンバー全員がまだしつこく残っている(激汗)「チームもじゃべあ」としましては、これからも皆様に愛されるシナリオを提供し続けたいと思っておりますので、今後とも叱咤激励(軽めでお願いします…)ご声援のほど、よろしくお願いいたします!

シナリオライターのご応募、ありがとうございました!

超ご無沙汰のもじゃもじゃです。もじゃもじゃ

みなさんお元気でしょうか?

もじゃべあは、私の寒いギャグ…冬の凍てつくような寒さにも負けず、今日も命がけでゲームを作っております!

ほんの少しでもみなさんのお目にかかる機会がありましたら、ぜひプレイしてみてやってくださいね!

今はちょうど、DMM.com様から配信されている「奇妙な恋のシェアハウス」が、バレンタインデーイベント「本命チョコをあなたに」公開真っ最中です!

奇妙な恋のシェアハウス バレンタインイベント

「奇妙な恋のシェアハウス」の追加イベントとしては、攻略キャラによっては初めて、ヒロインからの『告白』があります!! さて、その後どういう展開になるのかは、読んでからのお楽しみ。ホワイトデーイベントも、来月ありますよ~!

さてさて本題ですが、タイトルにも書かせていただきました、前回、前々回と告知させていただいたシナリオライターの募集案内にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました! 想定以上の多くの方にご応募をいただき、選考も最後の最後まで本当に悩みました。その中から今回は数名の方を採用させていただきました。みなさんとても素晴らしいライターさまで、もじゃべあとしても、いつ中の人が入れ替わっても気づかれないなと(笑)、冷や汗を掻きながら執筆する毎日です。

選考基準も単純なライター経験ではなく、いかにもじゃべあ作品に“愛”を持っているのかを基準に選ばせてもらいました。そういう意味では、溢れんばかりの愛情を持った本当に素晴らしいライターさまたちです!

今後も、今まで以上に、みなさまに愛される作品を一緒に作っていければと思っています。

それでは、今年はいろいろと楽しそうなことが起きそうな予感がしてますが、また会う日までみなさまお元気で~!!