遅れましてのご挨拶!

もじゃもじゃ皆さんお久しぶりです、チームもじゃべあの“もじゃ番長”もじゃもじゃです。もじゃもじゃしててすみません…。

夏コミのご挨拶&お礼もせず、もう1ヶ月が経ってしまいました。
本当にすみません!
来てくださった方、買っていただいた方、誠にありがとうございました m(._.)m
これからも霊皇学園やら、星降る夜のスクリーンやら執事たちの狂騒曲やらいろいろ配信していく予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします!
さて、お伝えし忘れていたこととしてはもう一つあります。
現在チームもじゃべあでシナリオを担当させていただいてます(一部は違いますが)『艶が~る』が、ついに2周年を迎えました~!!
思えば、もう2年にもなるのですね…。本当にあっという間でした。

それ以前、ixenで配信させていただいてた『星降る夜のスクリーン』から乙女ゲーのチーム名を“チームもじゃべあ”と改めたのですが、それまでのほんわか系乙女ゲーから、「幕末で花魁ものをやる」と聞かされたときには、スタッフ全員頭を抱えたものでした(笑)

「やらせていただく限りは、他社とは違うものを」と、史実にこだわりたい旨を話し、当時その賛否で揉めたことが、今でも懐かしいです。
ですが、こうして2年もの間、皆さんに応援していただけたのも、その時のやり取りがあったからだと思っています。企画当初、ある程度自由にやらせていただいたCAモバイル様には、感謝の言葉しかありません。

そこで少し計算してみたのですが、この2年間で『チームもじゃべあ』として執筆した“艶が~る”の総シナリオ量は、なんと、約14MB(メガバイト)でした!
文字数に換算すると、およそ700万文字!! なんだか書いててどのくらいすごいのか、よくわからなくなってきましたが、家庭用のゲーム機だと、8~10本程度でしょうか。
うーん、そう思うと凄い文章量ですよね。

これからも、いろんな意味で(笑)突っ走れるだけ突っ走りますので、みなさん応援のほど、よろしくお願いいたします。
最後にもう一つ(長くなってすみません…)。
もじゃべあ宛にお問い合わせメールをくださった茉知さん、お便りありがとうございます!
『LOVERS BEAT』が大好きだとのこと、本当にありがとうございます。私も大好きな作品です。『執事たちの狂騒曲』でお手伝いいただいている「かづき湯宏」さんと初めて一緒にやらせていただいた作品でもあります。
残念ながら、この作品は今のところスマホ対応の予定はないのですが、もし皆さんのリクエストが高いようであれば、実現に向けて考えたいと思います!
夏コミでは『眠れる恋の魔女』が好きだとおっしゃっていただいたお客さまもいらっしゃいました。本当に、いつまでも皆さん愛してくださっているのですね。少し感動して、うるっと来てしまいました。

ではでは、また。

 

艶が~る2周年!

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肉もじゃ&梅もじゃです。
先日は中秋の名月でしたね。皆さま、月はご覧になりましたか?
今年の月はとっても綺麗に見えたと思います。
残りの十三夜と十日夜も全て晴れると良いことがあると聞きました。
ほんのり期待しちゃいますね。ウフフッ

さて肉もじゃ&梅もじゃのブログ更新も久しぶり‥‥
といいますか、夏コミからまた音沙汰がなくなっておりましたね!
ヒー、すみません!
夏コミに来てくださった皆さま、ありがとうございました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです~(´ω`*)

夏コミ後もチームもじゃべあは様々な作業に追われておりました。
鋭意製作中の新作に、艶が~るの追加イベント等々ですね!
その艶が~るですが、上のブログでもじゃもじゃが言っていたように
先日なんと2周年を迎えましたー!
もう2周年か‥‥とさながら孫を想う爺ちゃんの気持ちになりながら、
せっかくなので今回は艶が~るのシナリオが生まれる現場?の様子と、
サブキャラにまつわる、ちょっとした裏話をご紹介させていただこう
かなと思います!(ちょっぴり長くて読むのが大変かもですが!)
ちなみに現場の様子は梅もじゃがイラストにしてくれました。

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‥‥と、大体こんな感じで追加シナリオは生まれております。
先日配信された「ふたつ揃えて、恋結び」イベもこうして制作しておりました!
ちなみに会議時には、ここではとてもご紹介できないような
発言も飛び交ったりするんですよ~(笑)

次はサブキャラにまつわる、ちょっとした裏話をご紹介します。
土方本編や高杉本編の内容に触れますので、未プレイの方はお気をつけくださいね。

 



さて……『市ィ』こと『山田 市之允』というサブキャラ。
土方本編、高杉本編をプレイしてくださった方はご存知かもしれませんね。
長州出身の実在した人物で、初出は土方編だったのですが……。

実はプロット作成時に彼の登場予定はなく、彼のポジションには
『名無しの、架空の長州藩士』が当てられるはずだったのです。

しかし執筆の際に、
「どうせなら史実を元にしたキャラを出せないかなあ」
「なるべく高杉と親しくて、できれば信頼されてるような人で……」
「高杉が○○してしまった時に勢い余って京まで来てしまうキャラだし、
若くて真っ直ぐな感じの人で……」
「でもそんな都合よく見つかるかな? とりあえず調べてみよう」

……という経緯の後、「おった!Σ(゚ω゚;)」と発見されたのが彼です。
しかも「戊辰戦争で○○した人じゃないか!!」という事にも気付き、
少し出番が増え、高杉編にも登場する事に。

つくづく事実は小説より奇なりというか、
幕末という時代のドラマチックさを実感いたしました。
本当に様々な人達が自分の志を持って戦っていたのだなあ……と。

今でももちろん勉強不足を痛感する事は多々あるのですが、
調べ物の際にこういった新しい発見をして、
感心したりシナリオに反映する事もとても多いです。

ちょこっと出てくるサブキャラやネタ、アイテムにも
史実を元にしたものがあったりしますので、
お暇な時にそういったものを探してみて頂いても
楽しいかもしれませんね! ヽ(´▽`*)/

そしておまけに、執筆の際の『あるある』を少し……。

■本編で慶喜or高杉or龍馬出したいなー
→ この時期京都にいない! Σ(゚口゚; でも無理やり出す

■このアイテムor花or動物出したいなー
→ 幕末にあったっけ!? あったとしても当時の呼び名は!?
いつも必死で調査です(゚∀゚)

■初期のシナリオを見ると、勘違いや間違い、
キャラが固まってないゆえの違和感が……。
→ キャー書き直させて! と赤面します(;ω;)すみません

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……などなど、艶が~るの制作裏話などをお伝えいたしましたが、
いかがでしょうか?

色々至らぬ点もあるのですが、これからも日々進化していけるよう、
もじゃべあ一同頑張っております!

もちろん霊皇学園新作も鋭意制作中! でございますので、
続報をお待ち頂けますと幸いです! d(*゚ω゚*)

ではでは!