前回の更新から間が空いてしまいましたが、お久しぶりな梅もじゃです。
お祝いが遅くなってしまいましたが、先日9/8は『艶が~る』が誕生してから6周年だったそうで、本当におめでとうございます~!
現在はAmeba様ではたくさんの恋愛ゲームが配信されていますが、当時は艶が~るが初の恋愛ゲームだったのですね…… 何かすごい……(*゚ω゚*)
そしてもじゃべあも相変わらずドタバタして大変遅れてしまっておりましたが、なるべく早く艶が~るグッズについてもお届けできるようにしていきたいと思います!
以前試作品として作った缶バッチの他にも、以下のようなものを考えております~
そして良ければ皆様のご意見もTwitterなどでお聞かせください!
様々な都合で全てのご要望にお応えすることは難しいのですが、参考にさせて頂ければ幸いです。
また安価で量産することが難しい商品なども、場合によってはクラウドファンディングや受注生産という形で実現することが可能かもしれませんので、是非お声を聞ければと思います。
・普段使いしたいから、さりげないデザインがいいな!
・自分の部屋に飾るから、キャラ絵を大きく出してOK!
・受注生産でスマホケース希望! などなど……
Twitterやお問い合わせフォームなどから、お気軽にどうぞ!
ぜひぜひよろしくお願いいたします~!ヽ(´▽`*)/
シナリオと演出について その2
さて、今回は前回の「シナリオと演出について」の続きを書こうかと思います。前回は、面白いシナリオとそうでないシナリオの違いは演出の差だ、というごく当たり前のことを書きましたが、では具体的にどういった演出の差があるのか。これはまず、ダメな場合を例に挙げるのがわかりやすいです。
良いシナリオは舞台(現場)の情景が頭にすっと浮かびます。登場人物や背景、小物に至るまで全てが矛盾なく(空想上で)配置さているのです。本当の舞台やアニメなどでは絵などがついてくるので当然のことであり、今、各キャラがヒロインから見てどこに立っているのかなど、意識してないはずはないのですが、文字だけで書くシナリオなどの場合はそのことを忘れることが多いのです。さっきまで遠方にいた人が急に近くで囁いたり、左右にいた人の位置が変わったりなど空間的概念が無茶苦茶だったりします。新人ライターさんには特に多いですね。
シナリオはまず『舞台』ありきです。もちろん、異空間など表現、描写がしづらい舞台もありますが、そこを誤魔化さず、書き手のイメージを可能な限りイメージし、どういった空間配置になっているのかをわかりやすく伝えることが演出の基本中の基本です。そういったパーツが揃って初めて本当の『演出』が可能になります。何をどう活かせば効果的な演出ができるのかが見通せるからです。舞台や情景を読み手に想像させることはライターにとってとても重要なことです。ビジュアルが伴うものはそちらで補完できますが、テキストだけだとそうはいきません。ただ、勘違いしてはいけないのは、情景や舞台描写を細かく書け、という話ではありません。あくまで書き手側の頭の中の話であり、実際の描写は書き手が必要だと思った部分を書けばいいのです。それも演出の一つです。ミステリーの「叙述トリック」などはその際たるものですね。全てが必要ならもちろん全てを書いても問題ないでしょう。ただ意味もなく、だらだら書いてしまうと読み手が疲れるのも事実です。
こうした空間や情景のイメージトレーニングは、今テレビでやっている『プレバト』の夏井いつき先生の俳句のコーナーがとても参考になります。いかに短い言葉でその情景を言い表すか、それが美しいものほど俳句としての広がりや感動が深くなります。俳句って本当にすごいですよね。
最近、書いたものが空間的に正しく動いている(イメージ通りの演出になっている)と感じたのが、先日千秋楽を迎えた『艶ステ』の舞台でした。後半、鳥羽伏見へ向かう途中の殺陣シーンはまさにイメージ通りで、慶喜、秋斉の格好良さ、翔太が傷つき絶体絶命あわやのシーンで土方の登場など、ほぼそのままシナリオを使っていただけたことにも驚きましたが、その動きの細部までもが書きながら描いていたイメージとぴったりなのに本当に驚くとともに、とても感動してしまいました。
というわけで、まだまだ書き足りませんが今回はここまで。このシリーズはまだまだ続くので、興味を持ってもらった方はまた次の機会(連続とは限りません)をお楽しみに~。
プレゼント企画のお礼&秋斉結エンドこぼれ話
最近推している梅干し製品は「いい塩梅」、梅もじゃです。
お礼が遅くなってしまいましたが、先日は【ドラマCD慶喜編第二巻・サイン入り台本プレゼント企画】にたくさんのご応募を頂き、本当にありがとうございました!
またご応募と一緒に、今回もたくさんのご感想を頂けてとても嬉しかったです(*TωT*)
全ての方を当選にできたらどんなにいい事か……
惜しくも抽選に漏れてしまった方、ごめんなさい!
お待たせしまっている3巻ですが、発売の際はまたプレゼント企画を実施する予定ですので、その時もぜひご応募頂けますと幸いです……!
艶ステについて
そしてTwitterでも呟いておりましたが、もじゃべあも艶ステ(結エンド)を観劇させて頂きました!
無事全公演が終了したとの事で、本当におめでとうございます!
未観劇でDVD待ちの方もいらっしゃるかと思いますが、少しネタバレありの感想を……
完全に単なる一観客としての感想になってしまっていますが、本当に楽しませて頂きました! ありがとうございました~!ヽ(*゚ω゚*)ノ
結エンドこぼれ話
そしてこれだけだと「楽しかった~ウワ~」と言っているだけですので、観劇した結エンドにちなんで、ゲーム版結エンドにまつわるこぼれ話を……
こちらも少し内容に触れておりますので、秋斉結エンドを未プレイの方はご注意くださいね!
ではでは、また次回の更新でお会いしましょう~!
ありがたや国会国立図書館デジタルコレクション
一番好きな食べ物は鮭とば、梅もじゃです。どうもこんにちは。
この度もじゃ部屋ブログがパワーアップするとのことで、引き続きブログを担当させて頂きます! 今後ともよろしくお願いいたします。
ありがたやありがたや
知ってるよ。みんなが近デジもとい近代デジタルライブラリーが統合された国デジこと国会国立図書館デジタルコレクションが好きだってこと。
私も好きです。ありがたや。
国デジって何ぞや?という方にご説明いたしますと、様々な歴史的資料等をインターネット上で公開しているデータベースです。艶が~る執筆時には大変お世話になりました。便利……圧倒的便利……
無料で気軽に利用できるのと、書籍化されていない資料なども閲覧できるのが大変助かります。また勉強や調べ物に使うだけでなく、史料というのは単純に読み物としても面白いものですよね!
当時の島原にときめく
ここで、島原にまつわる記述・絵などをちょっと紹介いたします!
京坂の揚屋及び天神茶屋にて太夫を始て迎ふに揚屋茶屋の輩に委ねて迎レ之もあり、或は名を聞傳へて其名を指て呼迎ふもあり、或は衆妓を迎へて其中より己が意に合へるを一夜の伽と定むるもあり。其衆妓を迎ふるをかると云也。借也。是は太夫と天神のみにて鹿子位及び非官許の遊女にはなきこと也。太夫天神ともに借て見んと望む客ある時は仲居女又は小婢等其樓の定紋付なる箱挑灯を提て妓院の戸邉に至り高聲を以て太夫さん方おかし、又天神を借るには女郎さん方御貸と云。其時未だ樓に往ず置屋に殘り居る妓も褂を着し粧を飾りて其樓に集る也。其時席上の敷居ぎはに盃臺に塗盃を置て其次に大衝立を置く。其衝立の陰より各妓一人づつ杯前に座す。時に當樓の仲居侍坐して某屋の某太夫さんと名を報じ且杯臺を進む。妓杯を採て客の顔を見て再び臺に置き杯臺を少しつき出す。又仲居進レ之如レ此すること三回にして退席也。蓋杯は進れども酒はつがず空盃のみ。又太夫天神ともに衆客の顔を此時一見するは差合と云て憚るべき客には非る哉否やを見る也。客も空盃を三囘勸める間に意に應ず妓を擇み直に呼止め或は衆妓去て後に再び名を以て迎ふもあり。江戸には此行更に無レ之。
(意訳)京都・大坂の揚屋および天神茶屋にて太夫を初めて迎える時には、(誰を呼ぶか)揚屋茶屋の人に任せることもあり、あるいは伝え聞いた太夫の名前を指名して呼ぶこともあり、あるいは複数呼んでその中より気に入った遊女を一夜の相手と定めることもある。その遊女たちを迎えることを「かる」という。「借」である。
これは太夫と天神の場合のみであって、鹿子位および非官許の遊女にはないことである。太夫天神ともに借りてみようと望む客がある時は、揚屋茶屋の仲居女または女中などが、店の定紋が付いた箱提灯を提げて置屋の玄関へ行き、大声で「太夫さん方御貸」、また天神を借るには「女郎さん方御貸」と言う。その時まだ置屋に残っていた遊女も、打掛を着、化粧をしてその(お客さんのいる)店に集まるのだ。その時には席上の敷居際に、杯台と塗盃を置く。その次に大衝立を置く。その衝立の陰より各遊女が一人づつ杯前に座る。そして店の仲居が侍坐して「某屋の某太夫さん」と名を報じ、かつ杯台を遊女に勧める。遊女は杯を取って客の顔を見、再び台に置き杯台を少しつき出す。するとまた仲居が杯台を勧め、このようなことを三回繰り返し、遊女は退席する。おおよそ、杯は勧めるものの酒は注がず、空盃のみ。また太夫天神ともに衆客の顔をこの時一見するのは「差合」と言って、はばかるべき客(問題のある、太夫や天神を呼ぶにふさわしくない客?)ではないかを見るためである。客も空盃を三回勧める間に、気に入った遊女を選び、直に呼び止めるか、もしくは遊女たちが去った後に改めて指名して迎えることもある。江戸にはこの決まりは全くない。
高杉本編にも出てきた儀式ですね! 「貸しの式」であり、「假視の式」でもあるそうです。
■都名所之内 嶋原出口光景(長谷川貞信) (∵)
■京都名所之内 嶋原出口之柳(歌川広重)
そして上記ふたつは島原を描いた浮世絵ですね。
遊女が酔ったお客さんを見ておかしそうにしていたり、小さな子供を連れているお客さん(?)がいたり……
遊郭である以上複雑なことも多々あるのでしょうが、何だか賑やかでほのぼのしていて可愛らしく、愛おしい気持ちになってきます。
有名なものなのでご存知の方も多い史料かとは思いますが、改めて眺めてみるとやっぱり面白いですね!
今後も艶や執事・星降るなどの話題を更新していく中で、機会があればまた気軽に見られる史料などをおすすめしたいです!
ではでは~
【お詫びと訂正】慶喜編二巻ブックレットの誤記載につきまして
■慶喜編二巻・ブックレット誤記載に関するお詫びと訂正
お客様各位
2017年01月18日に発売いたしましたドラマCD『慶喜本編第二巻 ―暗の抄―』 をお買い上げ頂き、誠にありがとうございます。
この度ご購入いただいたお客様からのご指摘を受け、本ドラマCDに付属されている『16Pブックレット』内に、誤記載がある事が判明いたしました。
謹んでお詫び申し上げますと共に、以下の通り訂正させて頂きます。
【誤記載箇所】
・10P目
誤 : | 9月中旬 「慶喜と出かけ、太夫になる事や未来からきた事を打ち明ける。お互いに本当の気持ちを伝え合う。」 |
正 : | 9月中旬 「咲、太夫として初めてのお座敷。慶喜と幸せな時間を過ごす。」 |
今後このようなミスがないよう細心の注意を払ってまいりますので、何卒ご容赦頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
ご購入頂いた皆様にご迷惑をおかけいたしました事を、心よりお詫び申し上げます。
2017年01月20日
チームもじゃべあ
※03/03追記 祝!ドラマCD慶喜本編第二巻発売!
こんばんは、梅もじゃです。
先日は【慶喜本編第一巻発売記念】サイン入り台本プレゼント企画にたくさんのご応募を頂きまして、誠にありがとうございました!
当選された方も惜しくも抽選に漏れてしまった方も、感想や応援のお言葉など、本当に嬉しく読ませて頂きました!
・星祭のシーン(ふみえ様に新規スチルを描いて頂いた場面周辺ですね!)
・禁門の変、出陣のシーン
・咲と花里が三味線の練習をしているところに、慶喜がやってくるシーン
上記の部分に、特に「ここが好き!」というお声を多く頂きました(*´∀`*)
また、意外な部分への注目や思い入れを伝えてくださった方もいらして、そちらもとても興味深く&嬉しく読ませて頂きましたよ!
秋斉と市之進のやり取りを気に入ってくださった方も多く、収録時間との壮絶な戦いを乗り越え、何とか残して良かった……!とガッツポーズしております。
収録時間といえば……実はせっかくのドラマCD第一弾なので、「ドラマCDだけのシーンがあってもいいよね!」「本編には出せなかったけど、古高とかもちょっと登場させられたら……」なんて事も考えておりました。寝言は寝て言うべきでしたね。
再三嘆いておりますが、新規シーンどころか、本編内のシーンもカットカットの嵐でした。
▲ ばっさりカット。やけくそ感が伝わりますね
また、ちょっとしたこぼれ話ですが……
ドラマCD制作にあたって各話にタイトルをつけておりますが、第一巻四話の「葵」は、実はふみえ様描き下ろしの2Pマンガから着想を頂いて名付けたものなのです。
ご覧になった方は共感して頂けるかと思いますが、2P目4コマ目のアレです!
慶喜の背負うものが垣間見えるあの構図……素敵ですよね。
そして既にお手元に届いているかもしれませんが、18日には慶喜本編第二巻 ―暗の抄―が発売となっております!
告知サイトの方では新規サンプルボイスも公開しておりますので、せひお聴きくださいませ!
また二巻のサイン入り台本プレゼント企画の方も近々詳細を発表させて頂く予定ですので、ぜひ二巻を聴きながら、楽しみにお待ち頂けますと幸いです。
ではでは、引き続き続報をお待ちください~!
▲ おまけの一橋家中(嘉永六年ごろ)。慶喜と楽しい仲間達をこれからも見守ってください
━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━-━
※17/03/03追記
・こちらもドラマCDをご購入頂いた方からご指摘を頂いたのですが、
ブログでご説明させて頂くのが大変遅くなってしまい申し訳ありません!
■【慶喜編2巻ブックレット内年表・「7月7日」の日付につきまして】
P10の上記部分に関しまして、
「ゲームのシナリオ内では七夕デートは『7月6日』だったので、
6日の間違いでしょうか?」というようなご指摘を頂きました。
こちらは、ドラマCDでは明確な日付が出てこず、
また「江戸時代の七夕は主な祭祀を6日から行っていた」
という説明も入っていないため、ドラマCDだけを聴かれた方が
「あれ? ドラマCDでは七夕って言ってたのに
『7月6日』と書いてあるのはミス?」と感じてしまうのでは……と、
「七夕」である事のわかりやすさを優先して「7月7日」と記載しておりました。
意図的ではあったものの、ゲームをやり込んで頂いている方ほど
違和感を持ってしまう、混乱を招く表記になってしまっており
申し訳ございません。
次回生産があった際にはこちらも訂正させて頂き、
ゲーム内シナリオと同じく「7月6日」と記載する予定です。
(至らない点ばかりで申し訳ありません……!)
祝!! 艶が~るドラマCD慶喜編 第一巻 柳の抄 予約開始!!
毎度お久しぶりのもじゃもじゃです。
このブログの書き出しには「お久しぶりです」から始まることがルールのようになってます(笑)ウソです。
さて、もう皆さんもすでにご存知のことかと思いますが、タイトルにありますように、ついにチームもじゃべあが独自に艶が~るの公式グッズを出せることになりました! もちろん公式ですから、インタースペース様にはちゃんと許諾を得ております。その第一弾として「慶喜本編のドラマCD」と相成りました。艶が~るも6年目に突入し、ようやくグッズ展開ができるようになったのです。インタースペース様には本当に感謝感謝です。
まだご存じない方は、以下のサイトで詳しい情報をご覧くださいね。ご予約のほうもぜひお願いいたします!
書きたいことがたくさんありすぎて、何から書けばいいのかよくわからなくなっているのですが、まずは一番お伝えしたかったこと、『なぜドラマCDなのか?』
これまでもじゃべあとして本編キャラクターの一部、追加イベントの多くを執筆させていただきましたが、皆さんも薄々感じているように、携帯のソーシャルアプリは基本、配信が終わってしまえば二度と読み返すことができません。チームもじゃべあとしてインタースペース様やふみえさん、都志見さんなど本当に多くの人たちの手をお借りして一緒に作り上げてきたキャラクターたちが、一瞬にして消えてしまうのです。それはあまりにも寂しすぎると思いませんか? ですがこれは、どんなものでもある程度は仕方ないことだと思いますし、時代の移り変わりとともに必ずやってくるものだと思っています。であれば、何とか形にして残せないか。我々の、プレイしていただいた皆さんの中にある「幕末をかように生きた彼ら」の生き様を何とか残すことはできないか、そういった思いからこのプロジェクトはスタートしました。
ノベライズやコミカライズ、他のメディアも俎上に上がりました。残すだけならそれでも良かったのですが、「艶が~る」という作品を知らない人に少しでも知ってもらうには、構えずに入っていける「ドラマCD」という形式が一番わかりやすいだろうとの結論に至りました。ですが、問題はこの長編の本編を本当に全て収録できるのかどうか、でした。
プレイされた方はご存知だと思いますが、1キャラクターを最初からエンディングまでノンストップで読むだけで、早い人でも1日はかかるかと思います。それを内容を変更せずにどこまで圧縮できるのか・・・。また、単に長いだけでは耳が疲れます。映画やアニメでもそうですが、人が集中できるのは2時間が限界だといわれています。そこで、トータルで8時間、1回で聴けるのは2時間という尺ができました。それが今回のドラマCDの仕様「一巻2枚組の計四巻」の基準となっています。今以上に短くすることや、一巻1枚で八巻出すのも検討しましたが、価格にも跳ね返るトータルコストで考えた場合、今回の仕様が最も効率よくコストを下げることができると判断したのです(1キャラクター出すのに1年近くかかるのもどうかというのもありました)。そうすることで、少しでも皆さんの手に取ってもらえると信じているからです。
(ちなみに、ドラマCDの製作コストは単純な収録時間ではなく、出演声優の人数によってほぼ決まります。出演者一人のシチュエーションCD4枚組より、CD1枚しかなくても4人が出演しているほうが一般的にコストは上がります。サブキャラ含め10人以上登場し、かつ2枚組である本作はかなり贅沢な作りとなってます)
トータルの収録時間も一巻だけで優に30時間を超える収録現場でしたが、少しでもコストを抑えるために、オーディションやディレクション、ブックレットデザインなど、もじゃべあができることは可能な限り自分たちで行いました。大変な思いをしながらまだ慶喜の4分の1(一巻)しかできていませんが、内容をダイジェスト版にしたり、いいところだけのハイライト版にしたり、本編とは全く関係のないオリジナルのシナリオにしたりせず良かったと思っています(いつか配信が終了したとき、物語を知らないとキャラクターがわからないので)。
どこまでできるかはわかりませんが、こうして形に残せたことで少しでも「艶が~る」の楽しさを他の多くの人たちや次代に伝えられることがとても嬉しいです。作品の評価の割りにはまだまだ知られていない「艶が~る」ですので販売店さんなどにも上手くアピールできていないのですが、ぜひご購入をお考えの皆様にはご予約をしていただいて、お店側にも驚いてほしいと思っています。
そうなることで、全キャラ出せたらいいなぁーともじゃべあ一同思っています。ちなみに、まだ来年の話ですし決定ではないですが、慶喜の次に出すとすれば『秋斉』を考えています。まずはこの二人を出さないと、と思っています。
少し話が長くなってしまいましたね。
最後に、店舗特典についていくつかわかりにくいというご指摘をいただきましたので、特にアニメイト様の全巻購入特典(連動予約)について説明させていただきます。これは今回の慶喜編全4巻をアニメイト限定盤で購入(※通常盤は対象となりません)された方に、エンディングCDをプレゼントするというものです。
アニメイト限定盤をご購入いただく限り、各巻別々で購入いただいても対象となります。限定数は未定ですが、交換期間内であればほぼ入手できるかと思われます。まだ先のことですので交換期間含めた詳細は未定です。ということですので、とりあえずは皆さんの懐事情に合わせてご予約いただいて大丈夫です!(笑) ※10/19 一部修正しました。
また、エンディングCDの内容ですが、ドラマCDの四巻目には「水」エンドのシナリオが収録されていますので、それ以外の「鏡」、「花」、「月」エンドの共通部分を除いたシナリオが入ったボーナスCDとなります。残念ながら「結」エンドは入っていませんのであしからず(またの機会?)。
今回は以上となります。
もっともっと書きたい裏話や、今後のグッズ展開のことなどもありますが、それはまた別の機会にしましょう。
それでは、また次回お会いいたしましょう~~~♪
シナリオライター応募のお礼&艶が~るグッズ制作情報第2弾!
大変お久しぶりです、梅もじゃです!
相変わらず梅製品を貪りながら作業をしております。
まずは前回のライター募集につきまして、お礼が大変遅くなってしまいましたが、多数のご応募を頂き誠にありがとうございました!
やはり悩み抜きつつも数名の方を採用させて頂いておりますが、以前採用させて頂いた方々も含め大変素晴らしいライター様ばかりで、負けぬよう精進しつつもいつも助けられております……!ヽ(´▽`*)/
今後とも、より良い作品を一緒に作っていけますと幸いです!
そしてもうひとつの、22日から情報解禁となりました艶が~る新グッズ制作の件です!
RT、リプライなどの反応もたくさん頂いていて、本当にありがたい限りです……(*TωT*)
思えば艶が~るももう5周年……最初はライター一同そこまで幕末には詳しくなく、「読めない漢字多すぎ!」「名前変わりすぎ!」「諸説ありすぎ!」と歴史あるあるな悲鳴を上げたりもしておりました……
そんなアレコレがありつつも「艶が~る」というゲームが長く続き、また今回ドラマCD等のグッズ制作をできるほどになったのは、様々なイベント・企画で盛り上げてくださる運営様や、ゲームをプレイしてくださっているユーザーの皆様のおかげです! 誠にありがとうございます!
日々の業務に打ち込むあまりブログやTwitterなどの更新が滞りがちになってしまっておりますが、お寄せ頂いている感想などは本当に励みになっております! 艶が~るだけでなく昔の作品にも好きだったと言って頂けたりもして、ゲームを作っていて良かったなあ……としみじみ思ってしまいます。(*´∀`*)
艶が~る新グッズに関しましては、ドラマCDについての大まかな内容を情報第二弾として発表させて頂いています!
発表の中にもあります通り、CDを一枚出して終わり……というものではなく、1キャラ分を数巻に分けながら発売しつつ、もちろんドラマCD以外のグッズも平行して制作していきますので、長期的な制作&発売になっていくかと思います。
(新作やら短縮版やらいろいろ検討した結果、艶が~るのストーリーをいつでもそのまま振り返ることができる『全編収録』という暴挙に出ました!)
これからも是非、艶が~るともじゃべあにお付き合い頂き、一緒に盛り上がって頂けますと幸いです……!
それではまた今後の更新でお会いいたしましょう! ではでは~
ライター募集に関しまして&翔太彼目線配信おめでとう!
お久しぶりです!チームもじゃべあです!生きてました!
水面下に潜みすぎて、新年のご挨拶も逃してしまいましたが(すみません‥‥)、今日もチームもじゃべあはひたすら楽しいゲーム作りに励んでおります!
むしろ業務に必死すぎて気付いたら2015年が終わり、正月も過ぎ、2月のカレンダーも残すところあと僅かになっておりました。
ありがたい事に去年に引き続きもじゃべあは忙しく充実した日々を送らせて頂いております。
という事で(!?)、若干名ですが、今年もまた業務拡大のためのシナリオライター募集をさせて頂こうと思っております!
去年の募集時には、ありがたい事にたくさんのご応募を頂きまして、現在も素晴らしいライターさまと共に作品作りをさせて頂いております。
今回もまた「我こそは!」と情熱にあふれる方、チームもじゃべあの作品が好きだ!一緒に作品を作りたい!という方を募集させて頂きます!
こちらの募集要項を読んで頂き、ぜひご応募ください!
前回と同じくチームもじゃべあの作品の所見を添えて頂ければ、そちらも参考にさせて頂きます。
プロ・アマは問いませんが、経験者の方は大歓迎です!
また遠方にお住まいの方も、インターネット環境があれば奮ってご応募ください!
チームもじゃべあと一緒に作品を作りましょう!
(採用には、通常の審査があります。諸条件については公式サイトよりお問い合わせください)
そして大変遅くなりましたが、艶が~るの翔太彼目線シナリオ配信、おめでとうございます!
こちらの翔太彼目線シナリオはチームもじゃべあで担当させて頂きました。
色々語りたいところではございますが、大変な長文になってしまいそうですので‥‥
至らない点が多いですが、持てる力をまさに翔太のように全てぶつけましたので、是非プレイしてくださると嬉しいです!とだけ伝えさせて頂こうと思います。
それではまた!
【奇妙な恋のシェアハウス】&【艶が~るプレミアム】追加シナリオ公開中!
最近すっかり暖かくなってきて時折夏すら感じますね~。
チームが寄り集まるもじゃ部屋は、窓を開け放していても昼は蒸し暑く、しかし夜は風が涼しくて逆にものすごく冷えたりと、季節の移ろいを肌で感じております!
現在チーム内でのマスク着用率が高くなっておりますが、今日も元気です!
昼の気温にだまされて薄着で出かけて風邪をひく率が高いこの時期、
みなさまも風邪にはお気をつけくださいませ!
そして今日が終われば連休という方も多いのではないでしょうか?
ご予定がある方もまだの方も、そんな旅行シーズンにぴったりな
追加シナリオ配信のお知らせです!宣伝ですみません!
DMM.com様から配信されている『奇妙な恋のシェアハウス』の新イベント!
本日5/1から、期間限定で「桜花奇譚~みちのく恋の旅~」シナリオが公開中です!
今回は何と2人っきりで出かけた旅行先で、季節はずれの不思議な『恋桜』を巡って展開される儚くも恋愛感いっぱいのストーリーとなっております。
今回も『全キャラ分まとめて買うと、1キャラ分お得なフルコンプセット』
がございますので、ぜひ利用してみてください!
イベントページでは全キャラの内容が少し覗ける無料の序章も公開されております!
序章は無料ですので(笑)内容をチェックしてよろしければ本編も遊んでみてください(ノ´∀`*)
イベントは5月11日(月)までの期間限定となっております♪
また、『艶が~る プレミアム』で現在公開されております、
3幕物語ガチャ「新緑の頃に君を想ふ」でもシナリオのお手伝いをしております!
こちらも今の季節に合った淡くて爽やかなシナリオとなっておりますので
是非遊んでみてくださいませ~(*´∀`)